よくある質問集
- Q1:原価管理システムとどう違うのですか?
- Q2:従来の原価管理システムは、不要になるのでしょうか?
- Q3:現場の負荷が増えるのではないでしょうか?
- Q4:WBSだとかEVMSだとか難しそうで、うちの社員には無理ではないでしょうか?
- Q5:現場でも入力が出来るのですか?
Q1:原価管理システムとどう違うのですか?
A:弊社が開発した工事実行予算管理システムの最大の特徴は、原価管理システムと一線を画しているところと言えるでしょう。弊社システムでは、原価情報として、工事日報の資源(材料、労務、機械等)の使用工数を基に原価を算出しています。
請求書を基にしている原価管理システムでは、正確な原価は算出可能ですが、タイムラグが必ず発生します。月末に各協力会社の請求書を締め、確認・承認を行い、システムに入力するまでに早くても翌月中旬となります。これでは、月初の工事に問題があったとして、システムのアウトプットから対策を講じようとしても手遅れです。
対して、弊社システムでは、工事日報の情報を基に原価を算出するので、昨日の現場の問題点に対して、いち早く対策を講じることが可能です。
Q2:従来の原価管理システムは、不要になるのでしょうか?
A:不要になるのではなく、システムの性格の違いです。弊社システムにより、問題現場の抽出並びに問題作業の把握を行い対策を講じた後に、従来の原価管理システムで正確な原価を追うという形になるものと思います。
Q3:現場の負荷が増えるのではないでしょうか?
A:弊社システムを導入することにより、現在の作業より入力時間が30分増えるとしても、問題点をいち早く発見し対処可能になる点を考慮すれば、工事管理全体としての時間は削減されます。また、工事完了後の報告書作成に必要な実績単価、歩掛かり等の実績基礎データは論理的に整備されているので、この段階では大幅な省力化が期待できます。更に同様の工事が発生した場合には、予算作成時間の大幅な時間短縮を実現します。
総合的に判断すると、工事責任者の大幅な負担軽減になります。
Q4:WBSだとかEVMSだとか難しそうで、うちの社員には無理ではないでしょうか?
A:建設業では従来から工種別管理等、必要な工事管理をきちんと行っています。しかしながら、管理における論理構成が弱いのです。弊社コンサルタントの指導により、プロジェクトマネジメントに沿った論理構成の整備を行い、無理なく導入する事が可能です。
Q5:現場でも入力が出来るのですか?
A:インターネットに接続可能な環境であれば、問題ありません。環境が整備されていれば、本社のサーバーに接続し、ライブラリーから過去の実行予算の検索及び予算作成を現場で行うことが可能です。同様に実績(原価、出来高)入力も現場で可能です。
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